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短期で借りる仮住まい物件、どれがお得なの?

投稿日: 2015/07/09

自宅をリフォームしたり建て替えたりした場合、内容によって施工期間は変わるものの、短い場合で1カ月、長ければ半年くらい掛かるのが一般的です。このような期間で仮住まい先を探す場合、ホテルや賃貸アパートなど選択肢はたくさんありますが、どこを借りるのが良いのでしょうか。ここでは、それぞれの仮住まいの費用や手間などをご紹介いたします。

 

仮住まいって何?

仮住まいとは、自宅をリフォームや建て替えなどの工事を行うことにより今の家に住めず、一時的に別の場所に居住することを呼びます。簡単な補修程度のリフォームなら住居場所を移す必要はないですが、キッチンやお風呂、トイレなどを改装するとなると居住が困難になります。その場合は、工事が完了するまで仮の住まいを見つける必要があるのです。

一般の賃貸物件を借りた場合はいくらかかる?

仮住まい場所として、一般の賃貸物件を借りた際には、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか?今回は2人住まいのご家族が、東京都心部に、一般的な賃貸物件を3カ月借りた場合の費用(2人分)を計算しました。

  • 家賃(1DK、月額15万円):約45万円
  • 仲介手数料:約15万円
  • 礼金/各種保険:約22万円
  • 引越し費用(2回分):約16万円
  • 一部の家電家具(カーテンや照明器具など)約5万円
  • 水道光熱+ネット通信費(月額2万円):約6万円
  • 合計:約109万円

一般的な賃貸物件は、家賃はもとより、家賃以外の費用も目立ちます。契約期間が短くても、礼金や各種保険加入が必要な物件もありますし、2回分(仮住まい先に移る場合と、仮住まい先から戻る場合)の引越費用、そのほか電気や水道などの水道光熱費の費用も負担しなければなりません。さらにインターネット回線を始めさまざまな方面へ契約の申し込みや解除、設置工事などを行わなければならないため、費用以外の面でかなりの労力を必要とします。

マンスリーマンションを借りた場合はいくらかかる?

では、マンスリーマンションを仮住まい先とした場合には、どういった費用感になるのでしょうか。今回も2人住まいのご家族が、東京都心部に、マンスリーマンションを3カ月借りた場合の費用(2人分)を計算しました。

  • 家賃(1DK、1日あたりに換算すると約5000円):約45万円
  • 清掃費(入居時1回):約3万円
  • 合計約48万円(※光熱費が不要の場合)

東京都心部の相場では、水道光熱費込みで家賃は1日あたり5000円程度が相場です。仮に90日滞在したとして、45万円程度の家賃が掛かります。清掃費は1回分掛かるものの、家具がもともと備え付けられているため、家具を移動するための引越し費用は必要ないのがマンスリーマンションの特徴です。数カ月程度の滞在なら、かなり安く抑えることができるでしょう。

サービスアパートメントを借りた場合はいくらかかる?

最後に、マンスリーマンションのように家具家電が備え付けられており、細部まで行き届いたサービスを提供する、1ヶ月から借りられる賃貸型のサービスアパートメントを利用した場合の費用はどのくらいでしょうか。2人のご家族が仮住まい先として、東京都心部にサービスアパートメントを3カ月借りた場合の費用(2人分)を計算しました。

  • 家賃(1DK、月額25万円):約75万円
  • 合計約75万円

サービスアパートメントの場合は、賃料に水道光熱費やインターネット接続料などが含まれていることが多いため、家賃のほかには特別な費用が掛からないことが多いでしょう。また室内には、家具家電などの什器備品から食器などのキッチン用具まで揃っているため、引越し費用も掛かりません。家賃はやや高めの設定ですが、マンスリーマンションに比べてワンランク上の設備やサービスが受けられることもあり、仮住まいの期間ホテルに宿泊しているような気分が味わえるのが魅力です。

このように、リーズナブルに仮住まいを探すならマンスリーマンション、快適さを優先するのであればサービスアパートメントを利用されるのも良いでしょう。一般的な賃貸物件は、月額賃料は一見安く抑えられるものの、その他の諸経費が発生します。また、引越しの準備やインターネット回線契約といった各種手続きが面倒なので、短期的な仮住まいには向いていないのではないでしょうか。仮住まい期間や自分の生活スタイルに合わせて、最適な仮住まいを選んでください。

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